撤回された遺言は相続ではどうなるの?

(撤回された遺言の効力)
第千二十五条  前三条の規定により撤回された遺言は、
その撤回の行為が、撤回され、取り消され、又は効力を生じなくなるに至ったときであっても、その効力を回復しない。ただし、
その行為が詐欺又は強迫による場合は、この限りでない。
(遺言の撤回権の放棄の禁止)
第千二十六条  遺言者は、その遺言を撤回する権利を放棄することができない。
公正証書遺言の場合には、遺言者が保管する正本を破棄しても撤回とはみなされず、公証人役場に保管されている原本を破棄する必要があります。
遺贈の目的物を破棄(滅失、き損、経済的価値を失わせるなど)する

遺言者が故意に遺贈の目的物を破棄した場合には、遺言を
撤回したものとみなされます。しかし、遺言者の過失、第三 者の行為又は不可抗力によって破棄された場合には、撤回の効力は発生しません。
また、第三者によって破棄された場合には、利害関係人は第三者に損害賠償請求ができます。

1025条 撤回された遺言の復活
前3条の規定により撤回された遺言は、その撤回の行為が、撤回され、
取消され又は効力を生じなくなるに至ったときであっても、その効力を回復しない。
ただし、その行為が詐欺又は強迫による場合は、この限りではない。

1026条 遺言の撤回権の放棄の禁止
遺言者は、その遺言を撤回する権利を放棄することができない。
ただし、撤回の行為が詐欺または強迫によるものである場合は、遺言の効力は回復する
とされています。理不尽な撤回は認められないということですね。

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