相続で親の土地に子供が家を建てる

親の土地に子供が家を建てた場合、そうしてしまえばもう必然的に相続問題は起こらない・・・・のでしょうか。
じつはそうでもありません。
この場合でも子供が必ず土地を相続できるとは限りません。
逆に家を建てるときに親から資金援助を受けるのは多いケースかもしれません。マイホームを建てるための資金贈与うについては特例もあり税金が少なく済むようになりました。

これを住宅取得等資金の贈与と呼びます。
ただし、、住宅取得等資金の贈与に係る非課税措置が、平成22年1月1日から平成23年12月31日までの時限措置として行われる点と各種制約に当てはまらなければならないことにも注意が必要です。
マイホームのための贈与は親は自分の相続税対策にもなりますし子供はローンの負担も減るといったメリットがあります。
ただし相続がおこった場合は、遺産分割の際に問題が生じてきます。
すでにこの恩恵を受けている長男がいて、相続が起きた場合再度残った財産を他の兄弟で分けるとしたら、長男もその中にカウントされていれば「長男だけが多くもらうことになり先の恩恵を受けた長男は外れるべきだ」という見方になるのが普通でしょう。

亡くなった人の相続として寄与分以外にも「特別受益」という制度があります。

第九百三条   【 特別受益者の相続分 】
第一項 共同相続人中に、被相続人から、遺贈を受け、又は婚姻、
養子縁組のため若しくは生計の資本として贈与を受けた者があるときは、
被相続人が相続開始の時において有した財産の価額にその贈与の価額を加えたものを相続財産とみなし、前三条の規定によつて算定した相続分の中からその遺贈又は贈与の価額を控除し、その残額を以てその者の相続分とする。

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